人になかなか相談出来ない悩み。そうお尻に出来る最悪なヤツ「痔」です。特にいぼ痔が痛い。一応いぼ痔には内痔核(ないぢかく)と外郭痔(がいぢかく)があるのですが、痛みを伴うのは外郭痔になります。肛門にプクっと出来るヤツですね。
そんないぼ痔になってしまった私が自力で治した時はどうしたかという事を書いていきます。あくまでも、自分のことなので全ての人が治るとは限りませんのでご了承下さい。
いぼ痔が痛い時の対処法は?
まず初めに言っておきます。1番いいのは「病院」に行くことです。やはりその道のプロなので行けるなら肛門科のある病院に行くことをおすすめします。
そうは言っても時間が無いなど様々な理由で病院に行って手術を受けるのが難しい場合も多いと思います。私もそうでした。そんな時に行っていた対処法です。
まずは市販薬。座薬タイプや軟膏タイプ。また飲むタイプなどあります。注入軟膏もありますがこれらを使うのがいいです。痔って痛みもあるんですが痒くもあるんですよね。痔の部分自体は掻けないけどかゆみでその周りを掻いてしまい。否。掻きむしってしまい皮膚がボロボロになって後々に大変な事になってしまったこともあるので痒みの緩和に効果もある軟膏は必須です。痛み止めや治りも早くしてくれるので病院に行かない場合の必需品です。
しかし、それだけでは痛いのは収まってくれません。なので根本的な治療法も同時におこなって行かなければならないのです。
そもそも外痔核はうっ血。血が溜まってしまうことなので血流を良くしてあげる必要があります。ここで効果的なのが「入浴」です。シャワーで簡単に済ませるのでは無く、湯船にゆっくりと浸かり患部を痛みが感じない程度の力で優しくマッサージしましょう。温めているとかなり痛みも緩和されているのでマッサージも苦痛では無いと思いますが痛みを感じる時は無理をせずにお風呂に浸かるだけでもいいですよ。
また、プクッと出た痔をお尻の中に押し込めるなら押し込んだ方が痛みが和らぎます。どうしても外からの刺激で痛みを感じてしまうので肛門の中にあれば刺激を受けにくくなるからです。しかし、これは痔自体の大きさで押し込めない時もあります。もう本当に腫れ上がってしまいパンパンになっている時は無理して押し込めようとしても痛さで飛び上がってしまうほどです。こんな時はガーゼやコットンなど(出来れば厚みがあるものがいいです)をお尻の間に挟んでパンツを履くのがいいです。これは気休め程度の緩和にしかなりませんが少しは痛みの軽減にもなりますよ。
いぼ痔の治し方でカイロは使える
これは最近知ったので私自身が試して無いのですが理にかなっているなと思ったので方法をまとめておきます。ここ数年痔にならないように心がけているので実践する機会が無かったんです。
先程、入浴が痔の改善に効果があると言いましたが根本の理由が血流の改善なので温めることがいいんですね。しかし、入浴って1日の内限られていますし、仕事中など痛いけどどうしようも無い時にも使えますね。温めると痛みも緩和出来るし常に治療も出来ているということなのでホッカイロなどのカイロを使うのはいいですね。
出来ればカイロも貼るタイプがいいでしょう。これは腰の部分を温めたいからです。カイロで身体を温める時には仙骨のところを温めてあげるのがいいんですよ。仙骨。まぁ、言っちゃえば骨盤なのですが骨盤も様々な骨の組み合わせなので部位的には仙骨という名称になります。
具体的な場所ですと、ちょうど尾骨(尾てい骨)の上にカイロを貼る感じですね。ちなみに痔で無くても寒い時にカイロを貼る場所として優れているので覚えておくといいです。
いぼ痔の治し方で自分の場合は
そんなこんなでいぼ痔の痛みの対処法を書きましたが、これはカイロは試していませんが効果がありました。
それで、私なりの効果の程なのですが、まず市販薬で有名なところだとボラギノールとプリザエースだと思います。10代から痔になり今のところ最後に痔になったのが30歳の時ですが両方試しました。その中で私の体質に合ったのかプリザエースの方が良かったですね。痒みの緩和から良くなるまでの速度もプリザエースの方が合っていました。なので、片方しか使っていないとしたら別のものを試してみるのがいいですよ。
ちなみに市販薬の使い方ですが、私が座薬と軟膏の両方を使います。痔にの位置に対して座薬、軟膏、注入軟膏の使い分けを謳っているものもありますが外と中から治した方が早く治るのでは無いかという考え方です。それなら注入軟膏でいいのではと思うかもしれませんがオールマイティーのプレイヤーは特化していませんので多少お金はかかっても別々のものを両方使うという使い方の方がいいです。だって、ケチって治らないのこそ意味無いですからね。
あとこれは予防法にも繋がりますが、私が最後にヒドい痔。大きさ的には手の親指の爪大ぐらいですかね。もっと大きかったかもしれませが自分で確認も難しいので大まかな大きさですが。
私なりに考えられる理由がその頃ハマっていた激辛料理ですね。連日の様に食べていたのでこれが原因ですね。また、排便時にイキってしまう。力んでしまうのも大きいです。
そもそもが痔になった理由が便秘からくる切れ痔そこからのいぼ痔でした。つまりは排便の時が大事なんです。便秘解消の話しは色々ありますが本来大切なのは出し方です。
これを発見してから痔にならなくなりました。まぁ、三年ぐらいなので完璧であるかは未だに自身で試している形です。
そんな用を足す方法ですが、簡単な事です。力を入れないです。肛門の筋肉を弛緩させてあげる。リラックスさせる感じです。開くイメージで無になります。降りてきた感じですね。力まずリラックスしてると固くても勝手に出ちゃうもんですよ
さいごに
本当にこれは私が良くなった、または今ではなっていないというでけです。
しかし、痔はツラいので早く良くなってもらいたいもんですね。