飲食店で働いていると本当に色々ありますよね。
仕事にも慣れてきて、スタッフにも恵まれている。そうなると気になってくる売り上げ。やっぱり、売り上げって自分が頑張った指数になってくると思うんです。
忙しくて、大変でも。
売り上げが良い日の達成感は自分で自分を褒めてあげたくなっちゃいますよね。逆にヒマだと時間が経つのが遅く感じたり、無駄に疲れたり……
それに自分が働いて、リピーターさんが増えてくれると嬉しいですよね。結果。売り上げアップにも繋がってきますしね。
しかし、どうすればリピーター(飲食店では常連さんと言ったほうが分かりやすいかもしれませんが)を増やすにはどうすれいいのでしょう?
接客でのリピーター獲得のやり方を確認していきましょう。
飲食店での接客でリピーターを得るには
接客でリピーターを得るにはお客さんに満足して帰ってもらう必要があります。
飲食店は基本的に料理を食べに来る所ですが、それ意外の場合もあります。カフェやバーといった形でドリンクやお店の雰囲気を楽しむ所です。これからの内容は基本的に料理を食べるお店の形で話しを進めていきます。
普段の満足度が100だとしたら80にも120にも出来るのが接客です。つまり、気分を悪くするのも良くするのも接客。ホールの力量次第でお客さんの満足度は変わってきます。料理が美味しくても定員さんの態度が悪いお店だと次に行こうとはなかなかなりませんよね。特に気分を害す出来事なんてあったら二度と行くもんかと思います。
そんなお客さんに1番近い仕事だからこそ対応を仕方がお客さんにダイレクトに伝わります。ホールは飲食店での花形なのだと覚えておきましょう。だからと言って難しく考える必要はありません。
本当に些細なことですが、自分が訪れた事があるお店(飲食店以外でもいいです)で受けたイヤだった事、なんか態度悪いなと思ったことはしない。
良かったこと、嬉しかったことは積極的に取り入れて行く。ただこれだけで良いんです。しかし、これが出来ない人が結構多いんですよ。
接客とは、人と人を繋ぐコミュニケーション。基本はこれです。
これが出来れば徐々にですが新規で来てくれたお客さんもリピーターになってくれるでしょう。
飲食店で売り上げアップする為の接客
前章でも述べましたが、売り上げアップやダウンに関わる要因の1つが接客です。その為に必要なことは理解していただいたと思います。
それでは、さらに具体的に売り上げを上げるにはどうしたらいいのか。
これは店舗ごとに課題は異なりますが、1番に分かりやすいのが自分がお客さんとしてお店に行くことです。やはり、仕事をしている時とプライベートの時で見えてくるものが変わってきます。
普段、仕事中には気が付かなかった些細なところに目が行ったり、スタッフの動きが目についたりします。店内の汚れがいい例です。お客さんは案外細かいところまで見ているものです。
また、トイレは常に清潔に保ちましょう。特に男女共用の場合はより徹底しましょう。便座が上がっていないか。便器や床は汚れていないか。洗面台に水滴は付いていないか。やはり、ここが汚いと女性客はなかなか定着して貰えません。スタッフの動きやお客さんの行動も観察してみると新たな発見があるでしょう。
そうして改善していけばお客さんはついてきてくれます。
接客とは料理を運ぶ、オーダーを取るだけではありません。どうしたら、その人や人たちに満足して帰ってもらえるかです。また、会話によってお客さんを付けるという手法もあります。こちらの方が即効性はあります。
しかし、後々のトラブルの原因にもなりやすいという負の側面もあります。ワガママを言ってくる人や常連間での好き嫌い。なので、会話もアクセントに交えつつぐらいがちょうどいいです。お互いが少し楽しめればいいかなぐらいです。
やはり、会話ばかりのお店は新規のお客さんも入りにくいし定着もしにくいですしね。
飲食店の接客では笑顔が大事
本当にこれも基本的なことなのですが、ニコニコと笑顔で接客されれば悪い気はしませんよね。逆にムスッとした態度で居られればお客さんもいい気がしません。
これも前章から述べている通り満足度をあげるための手法です。そして、1番大事です。接客の鍵といっても過言ではありません。
笑顔でテキパキと動いて、気遣いも出来る。そんなスタッフさんがいたらお客さんもいい気分でお店を出られます。そして、笑顔で働くにはその仕事が好きややりがい。スタッフ間の連携が取れていないと難しいものです。1人で頑張るのではなく仲間と一緒にやっていきましょう。
お客さんは家では味わえない料理、サービス、空間を求めてお店に来ています。働いていると忘れがちになりますが、そんな特別を提供出来ると人にまた来たいと思ってもらえます。
さいごに
働いている人が楽しくないお店には人は来ません。お金を出してまでそんな所に行こうなんて思わないですからね。
せっかくなら自分も楽しい、スタッフも楽しい、お客さんもここに来たら楽しかったり、明日への活力に出来たり。と、そんなお店を目指していきたいですね。