どうしても合わない職場というのも存在します。職場は良いのだけど、この人とだけはどうしても合わない。そんな経験ありませんか?
しかも、直感的に。「あっ、合わない」と感じたことが、合わせる努力をしてもやっぱり無理だったなんてことも多々ありますよね。
こんなに頑張ったのにと憂鬱になるかもしれません。でもそれは考え方(性格等)の相違によることかもしれません。
職場が合わないと直感で感じた時
直感。
これを感じたことありますか?言葉としてはよく聞いたことがあると思います。そして、直感を感じた事がないという人は稀だと思います。直感。まぁカンという表現でもいいかもしれませんが。
基本。直感というものは自身の経験や知識から基づいた経験則です。この場合は脳で考える前に身体が処理してしまっている訳です。
相手が握りこぶしで手を振り上げたのを見たら、咄嗟に防御姿勢を取ってしまったりするのは反射的に『殴られる』と身体が反応してしまうからです。
これを仕事に当てはめた時。この仕事合わなそう。この人とは合わなそうと感じるのは。自分自身が今まで生きてきた経験上。知らないタイプか苦手とするタイプかになります。そうして、仕事をする中で相手を知った上でもどうしても苦手、合わないという人もいます。
でも、これはアナタが悪いわけではありません。直感で感じたことがやはり正しかったというだけです。人間にだって危機的状況を察知して回避する能力があります。それはアナタに害(ストレス)があるからです。
職場が合わないのは人間関係のせいか
職場での人間関係に悩みを感じた時に逃げグセがつくからと、合わせられない自分が悪いと無理をしてがんばってしまうことがあります。しかし、逃げることは恥ずかしいという脅迫概念が行動を阻害しているだけであって気にする必要なんてないのです。無理をして身体や精神に不調が出る方がこれから先の未来を踏まえても問題があります。
そもそも、どんなに理解しようとしても他人のことを100%理解するなんて不可能です。なので、自分の考え方に近い人は理解しやすいですが考え方が遠い人は理解が及びません。
そうなるとやっぱり合わないなと感じるワケです。つまり、人間関係と大きなくくりで纏めても職場全体の考え方。仕事への取り組み方が合わない場合と個人として考え方が合わない人がいる場合があります。どちらも職場という事では変わりがないのですが職場全体や仕事への取り組み方が合わないと感じるなら。そうそうに退職も考えた方がいいかもしれません。
職場が合わないとストレスになるのは考え方の相違
考え方の相違というのが人間関係の中でストレスになってくる。では人による考え方とはどういうことなのか。タイプ別に人の考え方を分けてみようと思います。
分析タイプ:明確な思考。論理的問題の解決。理性的。分析することで学ぶ。
社交タイプ:人間関係を重視。社会性を重視。人に共感する。人から学ぶ。
構築タイプ:実用性を重視。新しいことに慎重。予想出来ることを好む。自分の経験則に基づいて判断。
コンセプトタイプ:想像的。アイデアが直感的に浮かぶ。視野が広い。いろいろと試してみる。
このように分けて考えてみると自分がどの型で相手がどのタイプなのかが分かりやすいと思います。そして、このタイプを目安に相手のことを考えれば。なぜ?自分と合わないのかが見えてきます。
あとはその考え方を視野にいれて、相手に合わせるか。そもそもが合わないとして切り捨てるか。その判断もしやすいと思います。
ただ、合わないと嘆くより合わない理由はここにあったんだとなればストレスの軽減に繋がりますし、コミニュケーションの取り方も判断しやすくなると思います。
さいごに
今回は直感というものからなぜ合わないと感じるのか。それを人の考え方のタイプに別けてみました。
人間は深く考えていなくても本能的に考え方の相違を感じ取っているのかもしれません。
合わないからで終わらせるよりなぜ合わないのかを理解した上で行動した方が自責の念に囚われなくて済むと思います。