「十日町雪まつり」って知っていますか?
実は現代の雪まつりの最初。始まりが十日町雪まつりなんですよ。しかも、日本海側では最大級の雪まつりになるんです。
私の田舎が十日町市の隣のまつだい。今は十日町市に統合されてしまいましたが隣町だったので馴染み深いですね。しかし、日本海側で最大級の雪まつりとは知りませんでしたね(笑)
東京から十日町までは近いので都心からでも行きやすい雪まつりですよ。日帰りで行くことも出来ます。また、雪まつりを見に行くと考えたら交通費も安い方ですよ。
十日町雪まつりの見どころは?
十日町雪まつりの見どころと言ったら。雪上カーニバルと雪の芸術作品です。この2つだけでも行く価値アリですよ。
雪上カーニバルは豪華ゲストが来ます。また、雪で作られたステージは圧巻の言葉しかありません。そこに花火も上がります。冬の澄んだ夜空に花火は幻想的でもあり、夏の花火大会と違う美しさがあります。本来、花火は冬の方が美しく見えるので幻想的に見えるのもそのためかもしれませんね。それにゲストの方々が場を盛り上げてくれているのでテンションはMAXです。
また、雪の芸術作品のクオリティーの高さ。「これ本当に雪で出来ているの?」と疑問に思うかもしれません。それぐらいクオリティーが高いです。有名な「さっぽろ雪まつり」より雪が豊富にある分作りやすいのかもしれません。補足ですが、北海道より新潟。特に十日町市辺りの上越は雪の量が北海道より多いんですよ。また、学童が作った作品などもあり心が暖まる作品もあって和むます。
それだけでも雪まつりとしては見どころがあるのですが、流石というべきか。食べ物もありますよね。イメージ的にはフェスに近い感じじゃないでしょうか。いや。もうこの十日町雪まつりはフェスです。
十日町雪まつりでグルメはどうなの?
やっぱり、お祭りといったら食べ物も気になるところですよね。先程もチラっと言いましたがもちろん食べ物もありますよ。コミュニティひろば(十日町高校グラウンド)では飲食だけでなく物産ブースまであります。物産ブースがあるのはいいですね。どうしても帰ることを考えると飲食用だと持ち帰るのも大変ですしせっかくならお土産も買いたいですしね。郷土のものだとどうしてもその土地でしか味わえないものも多いですし。
十日町は新潟県の中でも山の方?山の中?山岳地帯と言った方がいいのでしょうか。そのような場所にあるので川魚が美味しいですよ。山女(ヤマメ)岩魚(イワナ)もいいですが、やっぱり鮎(アユ)じゃないでしょうか。単純に塩焼きもいいのですが、個人的に天然鮎燻製がなかなか食べる機会もなくていいのでは無いかと思いますよ。(スモークが苦手な方はごめんなさい)燻製は日本酒とも良く合うので米どころの新潟ではより美味しく味わえますよ。もちろんその時は日本酒と一緒に味わいたいところです。
おいしい地元の食材や飲み物を思う存分味わい尽くして下さいね。
十日町雪まつりのアクセスで東京から行く時は
東京からのアクセスでおすすめしたい。というか無難に新幹線を利用するのがいいです。
車では関越自動車道の練馬インターから六日町インターで降りて十日町を目指すのですが、山間のため道の急カーブはもちろんのこと上り坂や下り坂も多いです。しかもかなりキツめな。もちろん組み合わせた道だってあります。しかも隣は崖になっている場所が多いのでハンドル操作ミスったらアウトです。つーか、馬力無いとこの坂登れなくないなんて昔にバイクでじいちゃんの家に行く時に思ったこともあります(その時はビッグバイクだったので大丈夫でしたが)それでも、夏前の雪が無い時期です。普段からスキーやスノーボードが趣味で雪の山道を走り慣れている方で無いかぎりは車で行くのは避けた方がいいでしょう。豪雪地帯ということもあって道は出来るだけ雪が積もらないようになっていますが、当日いきなり雪が降り出すこともあるので危険は避けた方がいいでしょう。
なので、新幹線をおすすめします。新幹線なら東京(または大宮)から越後湯沢まで行きます。そこでほくほく線に乗り換えて十日町までです。指定席でも東京~越後湯沢まで片道6,670円。そこからほくほく線で十日町まで片道620円です。往復で15,000ぐらいで行けます。都内から雪まつりを見に行くと考えたらかなりの割安な価格です。乗り換えも上手くいけば東京から2時間かからないで十日町の駅まで行けますよ。
ただ、注意点としてはほくほく線の運行本数は少ないみたいです。(確かに、昔何も考えずに行ったら一時間以上待ったこともあります)なので、ご自身のスケジュールと電車のダイヤはチェックして下さいね。
あと、新幹線からの車窓風景も見どころですよ。基本的にトンネルが多いんですが、その為に。
「トンネルを抜けると一面銀世界」を堪能出来るかもしれません。
さいごに
東京から日帰りでも行ける雪まつり。しかも、ショボくない。
有名な「さっぽろ雪まつり」までは脚を伸ばせないな。でも、せっかくなら雪まつりってものを見てみたいな。そう思われているなら「十日町雪まつり」から初めてみるのもいいのでは無いでしょうか。
時間もあるのなら少し足を伸ばして「松之山温泉」に赴くのもいいのじゃないですか?
宿に予約していればほくほく線の隣駅まつだいから無料のシャトルバスも運行していますよ。詳しくは宿泊施設にご確認下さい。
他の関連記事は
・松之山温泉をおすすめする訳は?薬湯とは?お土産はどうする?