目の疲れや肩こり、首こりには温めてあげることが重要なのですが忙しい毎日にゆっくり入浴している時間なんてない!
でも、カイロだとコストもかかるしそんな頻繁に使えないよ。そんな時におすすめのものがあります。小豆カイロです。小豆カイロはエコですしコスパもいいです。あずきのチカラなんていう市販のものまで売られているぐらい小豆カイロは人気なんですよ。
小豆でカイロを手作りしよう
そんな小豆カイロですが、意外にも手作りで作ることが出来るんです。裁縫さえ出来ればなんの問題もありません。
っとここまでは他のサイトでも紹介されていたりするんですが裁縫が出来ないまでいかなくてもわざわざ針と糸でチクチク縫うのは面倒くさい。ミシンがあればすぐ出来ますがミシンを出すのが大変ですし片付けるのも面倒くさいんですよね。特に普段使わなければ押し入れの奥にしまってあったりしますし。それを小豆カイロを作るためだけに出すのは気力が必要です。
ですが、針も糸も使わずにしかも衛生的に使える方法が合ったらいいですよね。そんな方法があるんです。しかも、簡単に出来るとなれば実践するしかないですね。
小豆でカイロの作り方
とりあえず一般的な小豆カイロの作り方をご紹介します。
必要なものは、針と糸、布(タオルや手ぬぐいなど綿繊維のもの)小豆です。
注意点は布です。これはこの後もそうなのですがかならず綿繊維など天然繊維のものを使用して下さい。化学繊維(ナイロンなど)のものだと加熱した時に溶けたり発火の危険性もあります。また、ラメ入りなど金属が含まれているのも危険なので避けて下さい。
作り方は。布を折り長方形を作ります。その4辺ある内の3辺を縫います。ちょうど袋を作る感じですね。その中に小豆をいれて残った1辺を縫います。中の小豆のバランスが悪くなる場合は布の袋に小豆を半分入れて真ん中を縫ったあとに残った小豆を入れて最後の1辺を縫うと中の小豆が偏らずにキレイに仕上がります。
確かにミシンがあればすぐに出来ますね。手縫いでもサイズが小さければそこまで時間もかからないかもしれません。でも、やっぱり面倒くさいですね。なので簡略化したいと思います。
要は布の中に小豆があり、さらにバラバラにならなければいいだけです。これさえ出来れば小豆カイロが作れます。
簡単な小豆カイロの作り方。
必要なものは、布、小豆。それと「お茶やだし用のパック」です。これは百均などに売られているお茶っ葉などを自分でいれてティーパックを作れるやつです。
作り方は、お茶やだし用のパックに小豆を入れます。布で包みます。以上です。
えぇぇ?
と思うかもしれませんが一般的な作り方とやっていることは一緒じゃないですか?
小豆はバラバラにならないし、布の中にあります。つまりはおんなじですね。デメリットとしてはパック自体はそれほどの大きさが無いため目元に使うなら2個は必要ですし、肩や腰、お腹に使いたいなら4個は欲しいところです。まぁそれでも縫うよりか断然に早く出来ますしパック自体も数十枚入っているので問題は無いです。
こんな感じでパックの中に入れます。
折り返したら完成です。
そして、この小豆のカイロの1番のメリットですが「洗える」んです。正確にいうとパックに入れた小豆を布で包んでいるだけなので布自体は取替可能なんですよ。これが一般的な小豆カイロとの違いです。小豆自体は水分に濡らしてはいけないので布の中に直接入れると洗えないんです。なので衛生面でもパックに入れた方がいいんですよ。
小豆のカイロの使い方
小豆カイロの使い方はどの作り方をしても一緒です。
レンジで加熱(温めて)使います。加熱時間はレンジのワット数でも違いますが目安としては30秒~1分ほどで温まり具合をみて調節してみて下さい。
ここでの注意点としては、加熱のしすぎはダメです。中の小豆が割れてしまうし、そこからカビが発生したりもします。また、連続しての使用も出来ません。これは小豆カイロ自体が小豆の中にある水分を加熱して熱を帯びるので連続しての使用は小豆の内部の水分が減少しているので割れてしまいます。なので最低4時間は置いて下さい。
この間に小豆は水分を吸水するので繰り返し使うことが出来るんですよ。しかし、徐々に水分量は低下してくるので温まりが悪くなってきたりしたら交換時期です。そうなると割れてもきます。
ここでもティーパックに入れた方が利点があります。一般的なものは目で見て状態が確認出来ないので指で触って小豆の状態を確認する必要がありますが、パックのものなら目で見てすぐに分かります。
こういった点でもパックに入れた方が小豆カイロを上手に使うことが出来ますよ。
さいごに
なんか手抜き感も感じるかもしれませんが、小豆も消耗品なためこだわって作るならパックを出し入れできるものを作った方が長く使えて愛着も湧きます。それが2枚以上あれば洗濯しても毎日使えますしオリジナルのカイロになりますよ。
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