寒さも身にしみる季節になりました。通勤などでバイクを使うのも憂鬱な時期ですね。しかし、バイクは使わなきゃいけないし……
でも、スクーターにそんなにお金をかけたくない。そう思ってしまいますよね。なので、コスパも良く防寒。そして、防水対策まで出来る便利な方法を教えちゃいますね。
これは私が普段使っている方法なのですが、見た目を気にしないという方がいいです。正直ダサい部分もありますし(笑)
バイクのスクーターで防寒は必要?
冬場のバイクほどイヤなものはありません。私が寒がりなので余計にそう思うのですが、しかし、仕事の関係上スクーターを使わなくてはいけません。でも、出来るだけお金はかけたくない(スクーターも社用なので余計にそう思うのかもしれませんが)
バイクの用品店に行けばそれなりに防寒グッズも売っていますが、結構高いんですよね。そんな何万も出せないです。でも、防寒はしないと本当に無理。
ビッグバイクほどスピードは出ないけど寒いものは寒いですし、寒さを感じているとハンドル操作を誤ったり、状況の判断力が低下するので危険です。なので、スクーターだからといって防寒を怠ると重大な事故に繋がる可能性もあるので注意が必要なんですよ。
バイクの防寒の対策はどうする?
バイクの防寒対策で1番に大事なことは「風」を防ぐことです。これは絶対です。冷たい風を身体に浴びることによって体温が急激に下がってしまうので寒さを感じるのです。
つまりは、風さえ防げばそこまで体温も下がらずに寒さを感じにくくなります。
バイクに乗ってて特に冷える部分は。
・首
・指先
・膝
・足先
この四ヶ所です。なのでここを防寒出来ればかなりの寒さを凌げます。膝なんて普段生活していて寒さを感じないかもしれませんが、バイクに乗るとかなり冷える部分です。
この中で首はネックウォーマーが無難です。バイク用もありますがユニクロのヒートテックのネックウォーマーで十分効果を感じられますよ。その他のネックウォーマーでもいいのですが後ろに調節する為のゴムが付いているものがいいですよ。その方がすきま風が入ってきにくくなるからです。
足先は靴下を二枚履くとか、足用のカイロを使うぐらいしか対応策がないですね。あとは靴を皮製のものを使うか防水性のものを使えば少しは防寒効果を得られますよ。
バイクの防寒や防水でおすすめは?
私がオススメしたいのは、指先と膝(これは上半身と下半身の両方におすすめなのですが)に使えるグッズです。
まずは、指先です。ここはハンドルカバーがいいのでしょうがハンドルカバーでもネオプレーン製のものがいいです。ネオプレーンとは簡単に言えばウエットスーツと同じ素材です。なので防水性もあります。価格も3,000以下で買えるのでいいですよ。
っと、ここまでは結構どのサイトでも書かれています。それよりコストを押さえたいなら「ゴム手袋」がいいですよ。ゴム手袋も2パターンあるのですが薄手のゴム手袋を着けてから普通のグローブをする方法とグローブの上から厚手のゴム手袋をする方法です。
そもそも、水が染み込まないってことは風を通さないので冷えにくくなるんですよ。
ここで、メリットとデメリットですが。
薄手のゴム手袋はグローブの下に着けているので操作性などで特に気になる部分が無いです。しかし、使い回しが難しいため通勤などで毎日使う場合は最終的にコストが意外にかかる。また、雨の時などはグローブが濡れてしまうことですね。
厚手のゴム手袋は使い回しが出来るのでコスパ最強。雨でもグローブの上から着けているので濡れない。しかし、表面がゴムのためアクセル操作が多少難しくなる(滑らないため)ダサい。
こんなところです。厚手のゴム手袋は雨の日はアクセルを回していても滑らなくなるので意外に便利な時もあります。購入の時は1番大きいサイズがいいですよ。グローブの上からするので小さいと入らない時やはめるのに大変ですので。
次に膝ですが、こちらは膝というより上下になりますので膝までカバーできる感じです。そんな便利なグッズが「カッパ」です。レインコートです。正確にはレインスーツになるのですが、雨の日に着るアレです。
これ最強なんじゃないかな?先程も述べましたが雨を防げるということは風も防げます。しかも、コストもそこまでかかりませんし普段からバイクに乗るのなら常備して置いた方がいいアイテムです。
カッパの購入の時の注意点としては、レインスーツを選ぶ(ポンチョ型などではバイクに適しません)出来れば上下別売りを選ぶ。これは冬場は上着を着込むので普段のサイズよりワンランク上を選びたいからです。下は丁度いいサイズで大丈夫です。下も大きいサイズにすると裾を引きずってしまいますのでおすすめしません。
ゴム手袋もカッパもスクーターならメットインに入れて置けば昼間は日差しもあり必要無かったけど夜は冷えるといった急な対処にも対応出来ますし、そこまでかさばらないので常備しておいても気にならないのがいいですよ。
さいごに
おしゃれを取るか防寒を取るか悩みどころですね。しかし、通勤でおしゃれを取る必要もないなと思った末に考えついた方法なのでファッション性は皆無です。
しかし、本当に寒くてどうしようもない時に試してみると暖かさって大事だなと実感するはずですよ。
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