牡蠣を冷蔵庫で保存するには?保存法で冷凍はOK?保存食のレシピは

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牡蠣の美味しい季節になりましたね。スーパーでも多く見かけるようになりますね。そんな牡蠣ですが、購入したはいいが一度で使い切れなかったりセールで安く売っていたりしたので思わず買ってしまった。なんてことは無いでしょうか?それに知り合いの方が大量に送ってきてくれたなど(笑)
どうしても、使い切れない時は保存を考えますよね?
しかしどうすれがいいのか分からない。そんな時の参考にして下さい。
ここでは、むき身の牡蠣での保存法になりますのでご注意下さい。また、下処理も済んだもので進めていきます。
むき身の牡蠣の下処理方法が分からない方はこちらも読んでみて下さいね。

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牡蠣を冷蔵庫で保存する時はどうすればいいの?

牡蠣を冷蔵庫で保存する時は塩水に入れておくのがいいですよ。生食用の牡蠣が水分と一緒に袋に入ってパンパンになっているものありますよね?あれって人工海水につけてあるんですよ。なので生食用で全部を使い切れなさそうなら、その水をタッパーなどに入れてそこに牡蠣を入れてるのがいいです。
しかし、捨ててしまったやパックに入っていたのでそもそも無いなんて時もありますよね。そんな時は海水と同じ濃度で塩水を作ってあげるのがいいですよ。でも海水と同じくらいの塩水ってどうすればいいのか?
そう思ってしまいますよね。よく3%ぐらいとか書かれていますが分かりにくいんですよね。
一応は分かりやすく数値にすると、水500ミリリットル(2と1/2カップ)に対して塩大さじ一杯です。これで大体海水ぐらいになります。
でも、そんなの量るのも面倒くさい。そう思っちゃいます。だってちょうどいい入れ物が無かったりもしますしね。私がズボラなだけかもしれませんが(笑)
このバランスだと結構しょっぱいと感じるか、かなりしょっぱいと感じるか、塩辛いと感じるかのところです。(この辺は味覚の好みによって感じ方が違うからです)
共通していることは塩分が強いということなので、そこを意識して塩水を作るのがいいですよ。私は普段目分量で済ませてしまいますので。
一度開封してしまっているので、出来るだけ早くに食べることをおすすめします。また、生食用で購入したものでも、開封して保存したのなら加熱調理してから食べた方が安心ですよ。
ちなみに、生食用の袋がパンパンなものの未開封ならそのまま冷蔵保存で大丈夫です。その時は記載されてある賞味期限をご確認下さい。
牡蠣の生食用と加熱用の違いについては知りたい方はこちらを読んでみて下さいね。

牡蠣の保存法で冷凍は大丈夫?

牡蠣の冷蔵保存は大丈夫ですよ。スーパーでも冷凍の牡蠣も売っていますしね。どうしても使い切れない時や大量に牡蠣がある場合は冷凍保存が便利です。その時に少し手間を加えてあげるだけでその後の調理が楽になりますのでおすすめです。そんな冷凍保存法もご紹介していきますね。

まず、生食用の水分に浸かっているものはそのまま冷凍して大丈夫です。これは簡単ですね。

次に、加熱用のパックに入ったものや生食用で余ったものです。

~冷凍方法~

・最初に牡蠣の下処理を済ませましょう。
・下処理後の牡蠣をザルにあげ、水気を切ります。クッキングペーパーを利用してもいいですよ。
・お皿やバットなどにラップを引きます。(スーパーの袋詰の所にある薄手の無料のポリ袋を利用してもいいですよ)
・その上に牡蠣を重ならないように置いていきます。
・ある程度牡蠣を置いたら、ラップをかけます。
・その上にまた、牡蠣を重ならないように置いていきます。
・この工程を繰り返し、全ての牡蠣を乗せたら最後にラップをかけて冷凍庫に入れます。
・ある程度固まったらラップを取り、ジップロックなどの袋に入れてまた冷凍庫に入れます。

こうする事によって、牡蠣同士が冷凍してもくっつかないので一個からその時必要な量を使うことが出来て便利ですよ。牡蠣の量にもよりますがやり方さえ理解できれば5分ぐらいで冷凍庫にいれる前の段階まで出来ますのでやっておいた方がいいですよ。
また、短時間で冷凍したい場合は冷凍庫に入れる前にアルミホイルで包んで下さい。それによって急速冷凍と同じような効果を得られます。
この方法は牡蠣以外にも使えます。肉や魚介類。野菜でもなんでも使いやすい量で個別に冷凍したい時に使えるので活用の幅もありますよ。

冷凍した牡蠣を解凍する場合は、冷蔵庫解凍か流水解凍して下さい。また、冷凍後の牡蠣は加熱調理して下さいね。

牡蠣の保存食のレシピってある?

牡蠣の保存食のレシピですか……もちろんあります。それは『オイル漬け』です。しかも、その後の調理の幅も広いのでかなり便利です。そのまま食べてもお酒のつまみになりますし、クラッカーに乗せればオシャレなオードブルです。また、パスタにも使えます。しかも、牡蠣をつけてあるオイルにもいい味が出ていますのでバケットなどのパンにつけても美味しいですよ。そんな牡蠣のオイル漬けのレシピです。

~材料~

・牡蠣
・オリーブオイル
・塩
・ブラックペッパー
・にんにく
・ローリエ (大きさにより一枚~数枚程度)
・オイスターソース(または醤油、両方も可)
・好みで鷹の爪
・入れ物で煮沸消毒した瓶などの密閉容器。

~作り方~

・まずは牡蠣の下処理。ここで手を抜くとオイルに漬けた後の腐敗にも繋がりますのでキチンとして下さい。
・下処理後の牡蠣をザルにあげて、水気を良く切ります。必要があればクッキングペーパーも使って下さい。
・牡蠣を大きめのフライパンに入れて軽く塩とブラックペッパーを全体に振る。それを両面します。その後火を着けて牡蠣の水分を飛ばしていきます。すぐに牡蠣から水分が出て来ますよ。(フライパンが大きい方が水分も早く飛び、牡蠣も自身から出た水分に浸かることもないのでいいですよ)
・8割ぐらい水分が飛んだらオイスターソースか醤油を入れます。フライパンに一回しくらいで良いでしょう。味の好みによって両方入れてもいいですよ。
・完全に水分が飛んだら、粗熱を取っていきます。
・粗熱を取っている間に煮沸消毒した瓶の中に、にんにく(つぶしたもの)、ローリエ、鷹の爪(辛味が欲しい場合は、その時は種は取り除いて下さい)を入れます。
・粗熱が取れた牡蠣を瓶の中に入れます。
・具材が浸るくらいまでオリーブオイルを入れて完成です。

次に写真で説明します。

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下処理は終わったとして、フライパンに入れたところからです。

塩コショウしました。

火をつけて温まり出した状態です。水分が出てきましたね。

さらに、加熱を続けていくと水分もより出てきます。

最低でもこれぐらい水分を飛ばします。

そしたら、オイスターソースを入れます。今回は香りだしのために少量、醤油も入れました。醤油好きですし(笑)

これぐらいになったら火を止めます。後は予熱で水分飛びますし。

粗熱を取っている間に、煮沸消毒した瓶に。にんにく、ローリエ、好みで鷹の爪を入れます。

そこに、牡蠣を入れます。(今回は丁度いい瓶が無かったため、大きいのにいれましたが出来るだけ丁度いいサイズがいいですよ)

そこにオリーブオイルを入れます。この時に牡蠣が浸るまでオイルを入れて下さい。これで完成です。

オイル漬けは大体2週間くらいは持ちます。しかし、牡蠣の水分が十分に飛んでいなかったり、煮沸消毒した瓶に水分が付着していたりすると腐敗の原因にもなるので注意が必要です。

オイル漬けにした牡蠣は冷蔵庫で保存して下さい。その際オリーブオイルは冷えると固まりますが食べる前に常温に戻すとすぐに元のオイルの状態になります。出し入れが多い場合や気になる時は、オリーブオイルに対して2割程度サラダ油を入れると固まらなくなりますよ。

今回のレシピはオーソドックスな牡蠣のオイル漬けの作り方になります。ですが、牡蠣のオイル漬けはアレンジも豊富です。なので他にももっと知りたりと思った時は「牡蠣 オイル漬け レシピ」や「牡蠣 オイル漬け アレンジ」で検索してみると色々出てきますよ。

さいごに

牡蠣の保存の仕方って色々ありますね。なので、その後の使いみちで選んで下さいね。
今回はあくまでもむき身の牡蠣についてなので、殻付きの場合と違うところもありますので注意が必要です。
それでは美味しい牡蠣ライフを送りましょう。

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