白菜の保存で丸ごとはどうする?カットや冷凍は?お湯で洗う発想は?

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夏にも売られていますが白菜と言ったら冬の野菜のイメージですよね。お鍋の定番野菜です。
そんな白菜ですが買ったはいいけど全部使いきれなかったという経験はありませんか?
1/4にカットされたものなら使い切れるかもしれませんが安かったので丸ごと買ったりしたらそうそう使い切れるものではありませんよね。
そんな時に知っておきたい白菜を長持ちさせる保存方法です

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白菜の保存で丸ごとはどうする?

基本的な白菜の丸ごと一個の保存方法で悩むところが冷蔵庫に入れるか、入れないで常温で保存出来るかだですね。これは季節にもよりますが夏なら冷蔵庫に入れた方がいいです。白菜の美味しい季節である冬なら常温でも大丈夫ですよ。
しかし、常温で保存する場合は注意も必要です。まずは温度です。冬場は寒いので部屋では暖房を入れて暖かくしているのでこういった場所はNGです。出来るだけ寒い場所がいいので暖房をかけていない場所で保管する必要があります。また、風通しがいいところがいいのでおすすめは廊下です。こういった場所が無い時は冷蔵庫。野菜室で保存するのが白菜を長持ちさせるポイントです。
この時に白菜は新聞紙に包んであげるのが水分の蒸発を防げるので新聞紙に包んであげましょう。新聞紙が無い時はキッチンペーパーでも大丈夫ですよ。常温や冷蔵庫内で保存する時は白菜は立てて下さいね。葉の面を下にしてしまうとそこから傷みが出てしまうんですよ。なので白菜の芯の部分を下にしてあげるのがいいんですよ。

また、白菜の芯の部分に包丁で切れ込みを入れてそこに湿らせたキッチンペーパーを挟んであげると長持ちします。でも、わざわざ包丁で切れ込みを入れてキッチンペーパーを挟むのが面倒くさいなんて時ありますよね。
そんな時の裏ワザですが、白菜の芯の部分に爪楊枝を3本刺して下さい。コレだけで白菜はおどろくほど長持ちします。
なぜ、白菜の芯の部分に爪楊枝を刺すと白菜が長持ちするのか疑問に思っちゃいますよね。これは白菜の芯の部分には成長点というものがあり楊枝で刺すことによって成長点を破壊してしまうんです。それによって白菜の成長が止まり傷みにくくなるんですよ。しかもこの方法の利点は手間いらずなんです。包丁で切れ込みを入れてキッチンペーパーを挟んだ白菜ってこまめにキッチンペーパーを変えてあげないといけません。これはキッチンペーパーに含ませた水が悪くなってしまうからです。しかし、爪楊枝なら交換がいらない為刺したら終わりです。あとは新聞紙などに包んで寒い場所に立てて置いておけばいいだけなんですよ。
この楊枝を刺す方法はレタスやキャベツなどにも使えるので汎用性も高くていいんです。

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しかし、欠点もあります。白菜ならギリギリいけるかもしれませがキャベツになってくると芯が固くて爪楊枝を刺すのが大変なんてこともあります。なのでちょっと力が必要になってくるのが難点です。刺さりきらなかった爪楊枝の部分は折ってしまって大丈夫ですよ。

白菜の保存でカットや冷凍はどうする?

そうは言ってもなかなか丸ごと一個は使い切れないからカットされたものを買うことも多々ありますね。私はこっち派です。カットされたものも爪楊枝を刺せば長持ちするのでまずはこれをしましょう。あとはラップに包んで冷蔵庫にいれておけば大丈夫です。
しかし、カットされた白菜は切り口から変色してしまうので丸ごとよりは早く使い切ることをおすすめします。

ちょっとした豆知識

カットされた白菜を買う時は中心部分が膨らんでいないものが切ってから時間も経っていないんですよ。時間の経過と共に白菜が成長して膨らんでくるので味が落ちてしまいます。なのでカットされたものを買う時は出来るだけカットされた面が平らなものがいいですよ。

白菜の冷凍保存方法

白菜を冷凍して保存する時は一回で使い切れる分で小分けにして冷凍するようにして下さい。白菜は水分が多いので冷凍にはあまり向いていないので使う時は加熱調理して食べる方が美味しく食べられます。調理する時も解凍はせずに凍ったまま使って下さい。
また、少し手間ですが白菜を軽く湯がいたあとに流水で熱を取り水気を取ったあとに冷凍すると生のまま冷凍するより美味しいですよ。

白菜をお湯で洗うという発想

白菜。野菜をお湯で洗うという発想はなかなか無いですよね。これは50℃洗いという方法なのですがこの方法を使うと萎びた白菜がシャキシャキに復活します。
やり方は簡単です。調理で使うサイズに切った白菜を50℃のお湯で洗うだけです。しかし、50℃のお湯をどう準備すればいいかという時には給湯器の温度を調節するだけで簡単に出来ますよ。もし、細かな温度設定が出来ない時は沸騰したお湯と同量の水を入れれば大体50℃ぐらいになります。洗ったあとは水で冷ましてあげて大丈夫ですよ。
この方法は萎びてなくても使えます。買ってきてすぐに使うという時でも「50℃洗い」をする事によって白菜内の水分が増えるのでより美味しく食べられますよ。これも白菜が収穫されてから食卓に届くまでに時間が経っているからです。なので、とれたてなら気にしなくてもいいことなのかもしれませんね。

この方法の注意点は43℃以下だと雑菌が繁殖しやすくなってしまうので48~52℃ほどの範囲で洗うようにすることですね。
この洗い方は野菜はもちろん。肉や魚、果物にアサリなどの砂抜きにも使える得ワザです。

さいごに

せっかくの買った白菜を長く美味しく食べたいですね。それに白菜は生で食べても美味しいんですよ。私的には白菜は煮るより生派です。普段サラダなどで食べる野菜と全然違う感じなので新しい世界が見えるかもしれませんよ。

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